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なるが先生スタイル

学校の先生ってどんな仕事してるのか伝えられたらいいなって思います。

指導要録って何ですか?

 土曜日って幸せですね。働いた1週間から解放され、また、明日は日曜日。明日も休みなのです。

 そんな幸せな土曜日ですが、学期末になると教員同士で「明日来る?」なんて話が出てしまうのが学校です。

 特に3学期末は通知表の所見だけでなく、「指導要録」というものを書かなければなりません。

 

指導要録

 指導要録(しどうようろく)とは、日本の学校において幼児・児童・生徒・学生の学籍並びに指導の過程及び結果の要約を記録し、その後の指導及び外部に対する証明等に役立たせるための原簿となるものである。

指導要録 - Wikipedia

 指導要録には、学籍に関する記録と指導に関する記録を記述する。

 学籍に関する記録には、次の項目を記述する。

  • 学級、整理番号
  • 児童・生徒の指名、生年月日、性別、現住所
  • 保護者の氏名、現住所
  • 入学前の経歴
  • 入学・編入学等
  • 転入学の記録
  • 転学・退学等
  • 卒業
  • 進学先・就職先等
  • 学校名及び所在地
  • 校長氏名印・学級担任者氏名印

学籍に関する記録は、卒業後20年間保存する(学校教育法施行規則第28条第2項但書)。

指導要録 - Wikipedia

 指導に関する記録は以下のようなことを記述する

 校種によって多少異なるが、次のような項目を記述する。

  • 各教科の学習の記録
    • 観点別学習状況
    • 評定
  • 総合的な学習の時間の記録
  • 特別活動の記録
  • 行動の記録
  • 総合所見及び指導上参考となる諸事項
  • 出欠の記録

指導要録 - Wikipedia

 このようなことを書いた指導要録の作成を年度末にはしなければなりません。出欠は最後の最後まで分かりませんが、他のことであれば早めに書き始めることは可能です。

 特に、この中で一番時間がかかるのは、「総合所見及び指導上参考となる諸事項」です。

 

総合所見及び指導上参考となる諸事項

 次年度へ繋げるために、次の担任が見たときに参考となることを書きます。私もそうですが、手書きの学校だととても大変ですね。通知表と指導要録のダブルになってしまうので・・・。

「積極的に様々な活動に取り組んでいる。」「算数では、計算が速く正確にできる。」などです。ここでは通知表のように具体的な単元名は書かないことが多いです。

 また、運動会のリレー選手をやったこと、書初で金賞を取ったことなども書きます。

 参考になることなので、「忘れ物が多い。」なども書きたいかもしれませんが、開示請求することで本人が見ることができるため、あまり辛辣なことは書きません。

 

開示請求

 保存期限(5年?)があるため、ずっと見ることができるわけではありませんが、開示請求すれば見ることが可能です。

 しかし、開示請求しても特に目新しい記述はないでしょう。

 先ほども書いたように、辛辣な内容は特にないです。マスコミとかいろいろあるのでしょうか、よく分かりません。

 また、担任の中には新たに内容を考える人もいますが、1~3学期の通知表から特別書いた方がいいかなと思うことを再度書いている人もいます。

 私からすれば、通知表を別の紙で見るだけなので、開示請求の必要性は特にないと思います。

 

まとめ:基本的には教員しか見ない

 今回は指導要録についてでした。開示請求してみるのも面白いとは思いますが、あんまり利点はないかも・・・って感じです!

 「基本的には教員しか見ないし!」という意識があります。

 逆に、「書初展金賞」や「リレー選手」などが書いてないと困ることがあるので、しっかり書いてほしいですね!