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なるが先生スタイル

学校の先生ってどんな仕事してるのか伝えられたらいいなって思います。

小学校教師ってどれくらいの給料もらえるの?

教員 仕事

「教員って月にいくらくらいもらえるの?」

 と聞かれることが多いです。イメージとしてはいっぱい貰ってるらしいですが、多い少ないは個人の感覚にもよると思うので、今日は給与についてお話します。

小学校教師の給与

 小学校教師は地方公務員ですので、地方公務員の給与体系となります。小学校と中学校の給与は同じです。平均給与月額については、以下のようになります。

 

平均給与月額(全地方公共団体

小・中学校教育職(H28)

平均年齢:43.1

平均給与:402,206

総務省|平成28年地方公務員給与実態調査結果等の概要

 

 若ければ、これの半分くらいです。50歳以上であれば、もっと多くもらっています。

初任者の給与

 初任者の給料についてです。東京都については以下のようになっています。

〇教諭の場合(大学卒)

級・号給:2級9号

給料月額:196,300

www.saiyou.metro.tokyo.jp

 この金額に、いろいろな手当が含まれた後、税金などが引かれるため、約20万円となります。先ほどの平均の半分くらいですね。地域手当というよく分からない手当もありますが、これは勤務地によるようです。

小学校教師の給料って多い?少ない?

〇勤務時間と残業

 教員の勤務時間は約8時間と普通ですが、実際のところ8時間で直ぐに帰る教員は少ないです。今、教員の勤務時間が異常であると、取り上げられることも多いですよね。

 退勤時間は5時頃に設定されている場合が多いですが、若手だと9時まで仕事をしているのは普通です。1日4時間残業をしたとして、20日働いていれば、月に80時間残業していることになります。どれだけ残業しても1円たりとも残業手当は付きません。残業しようがしまいが給料に変化はないのです。残業することが前提となり、給料に含まれているらしいのですが、それであれば20万という金額は少ないように感じます。

 また、クラブ等で土日に出勤しなければいけないこともあります。土日出勤があってもなくても、勤務にはカウントされません。土曜授業は別です。

〇福利厚生

 一方、福利厚生はとてもしっかりしていると思います。ゆえに待遇が悪いとは思いません。うまく使えれば、とても得でしょう。

まとめ

 多くの仕事でもそうですが、教員も最初から給料が高く設定されているわけではありません。特に若手は、仕事が遅いのに授業の準備など仕事の量は多いため、苦しんでいると思います。私も最初の3年間はそうでした。4年目になり、多少慣れてくれば少し早く帰れます。9時まで残ることは少なくなりました。

 最初は辛いですが、40歳くらい頃には今の倍くらい貰えて、クビもありません。安定の職業です。先日Twitter等で見たのですが「10~20年後に消えるかもしれない職業」にも入っていませんでした。

 給料だけが全てではないですし、やりがいもありますので、悪くない職業だと考えます。

 ただ、勤務時間や保護者対応などの時間外の仕事に追われるのは誰でも一緒なので、もう少し給料が上がってもいいですよね。