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なるが先生スタイル

学校の先生ってどんな仕事してるのか伝えられたらいいなって思います。

子どもの生活コントロールは保護者の責務。肥満児増加の話。

 今肥満の子ってすごく多いです。食生活の変化か運動不足か遺伝か・・・何でしょう。学年には肥満度60みたいな子もいます。仮に身長に対する標準体重が40kgだとしたら64kg、つまり1.6倍です。

 太ってるってのもいろんなパターンがあるんですが、腹出てるようなおっさんみたいな体型はかなり心配です。それにチビ、デブ、メガネは小学生のいじめトップ3な気もするので、何とかなる可能性のある肥満は家庭でも協力してほしいです。

 

肥満は親の責任

 「好きなものばかり食べさせてるから、肥満になるんだよ。」

 率直な教員の意見です。肥満は「摂取カロリー>消費カロリー」で起こります。肥満児の話をするときは必ずと言っていいほど、これであろうという話になります。

 子どもの肥満は子どもの責任ではなく、大人の責任です。食生活のコントロールができていません。

 学校では野菜と焼き魚を残す牛乳嫌いの肥満児は、土日明けの日記に毎回「お寿司を食べに行きました!」「ステーキを食べに行きました!」「ケーキを食べました!」って、どんだけ食うねん!!!これは太ります。家で偏食にしてるんです。こういう家庭は親が悪い。

 

肥満には危険が潜んでいる

 メタボリックシンドローム生活習慣病などいろいろな言葉が医学関係の番組で取り上げられています。肥満には危険が潜んでいることを知らない人はいないと思います。

 医学関係の番組では大人を対象としていることが多いですが、今は子どもでも生活習慣病と判断されます。ジャンクフードや運動不足が原因です。子どもでも高血圧や動脈硬化になることもあるそうです。

 私もゲームは好きなのでしますが、室内遊びだけでなく体を動かすように促すのも親の責務ではないでしょうか。

 

いじめの原因や自尊心の低下に

 冒頭にも書いたように、太っていることによって周りの人から、からかわれることがあります。それが大きないじめに繋がり、一歩間違えば死と直結してしまうこともあるでしょう。

 「太っていることをからかわれた!学校で指導してくれ!」

 このような話があると、人の体のことをからかうことについては当然指導しますが、教員に限らず誰も「じゃあ、痩せたら解決じゃん?お母さんやお父さん何とかしたら?」って思ってることも忘れないでいただきたいです。

 また、体育では体のラインがはっきりする体操着を着用します。自分が太っていると自覚すると、体操着を着たがらない子が出ます。

 体操着を着ない→体育に参加しない→運動不足→太る→体操着を着ない

3分クッキングのように、あっさりと肥満の悪循環の出来上がりです。または、からかわれたりすることから登校拒否や引きこもりになる可能性もないとは言い切れません。

 

肥満児は大人になっても肥満

 子どもの肥満は大人の肥満のもとです。特に年長児の肥満ほど大人の肥満に移行しやすいことがわかっています。思春期の時期になってしまうと、身長が伸びて体格が形成されてしまう事や肥満を引き起こす生活習慣が定着してしまう事から肥満が定着しもとに戻すことが大変難しくなります。

肥満|日本小児内分泌学会

 学会によっては、肥満に対して啓発をしているところもあります。何事も早めに解決できるように、家庭での子どもの生活コントロールが重要です。

 

まとめ:小児肥満は保護者が改善すべき

 肥満の原因は子どもではなく保護者です。 子どもの生活のコントロールは保護者の責務です。

 「野菜嫌い・・・。」と言う子に、「じゃあ、仕方ないね。」ではありません。食べさせましょう。嫌いだから食べないことを家庭で許せば、学校でも嫌いだから食べないが当然になります。

 子どもにコントロールされる保護者ではいけません。保護者が子どもの生活を管理して、小児肥満にならないようにしてほしいです。

 

 大人の肥満は大人の責任!自分で何とかしてね!